2020年9月
会社の健康診断で
A1cの数値が引っかかった夫は
早急に精密検査を受けるよう
連絡があり
近くの市民病院に行きました
かなり重度の糖尿病との診断がでて
本来即日入院ものでしたが
当時 仕事が忙しく
栄養指導を受けながら
在宅で食事療法を徹底するということに
なりました
私はカロリーブックを購入して
食材から調味料から
全て計量してカロリーを計算し
夫が食べてよい物を
夫が食べていい量で
徹底管理して12月には
A1cの数値を正常値に戻しました
医師もびっくりするくらいの
夫の意識の強さと継続力で
糖尿病は攻略しましたが
11月頃から
夫が自分の身体に異変を訴えるように
なりました
「左手の小指がずっと痺れてる」
けっこうハードな食事療法だったので
油脂や糖分が足りてないのかも
しれないと
栄養士さんから許可が出ている範疇で
甘い物や揚げ物も
食べるように勧めましたが
小指の痺れは取れることなく
2021年になりました
うちは義父をALSで亡くしていたので
夫はALSを疑ったようですが
当時はALSは10万人に1人
と言われていて
(今は2人〜3人と統計しているようです)
遺伝性となると全ALSの5%未満と
言われていたので
私は全くALSだとは思っていませんでした
ただ
だんだんと痺れは
広がってきて
左肩まで痺れが上がってきた時には
さすがに
病院に行くべきだろうという話になり
2021年4月
本人の不安を解消するためにも
もしALSであった場合に備えて
何科から受診するといいのかを
調べることから始めました