ALSの記録13

2025年03月11日 10:12
カテゴリ: 笑って生きるALS

特定医療費受給者証の手続き

ALSの診断が出ると
診断書とその他の書類を持って
特定医療費受給者証の手続きに行きます

これは
国の指定難病に罹患すると
その治療に関わる機関の医療費が
自己負担金の上限を超えた分を
国に負担してもらえる手続きです
(自己負担の上限額は所得によって変わります)

居住エリアの保健所で
申請手続きをします


必要な書類は

⚪︎ 医師が書いた診断書
⚪︎ 特定医療費の支給認定申請書
(この2つは病院でもらえます)

⚪︎ 住民票(同居家族全員記載のもの)
⚪︎ 市町村民税課税証明書
(市役所で先にもらいます)

⚪︎ 保険証(マイナンバーカード)

⚪︎ 同意書


以上の書類を持って
保健所に行きます

保健所で書く書類もあり

かかっている病院や医療施設
(訪問介護や訪問クリニック リハビリ施設など)
名称と住所を書いて提出します

軽い面談をして
手続きは終わりますが

とにかく待ち時間が長いです笑


一度申請をすると
1年ごとの更新になり
4月〜5月に保健所から更新案内が届きます
手続きの仕方は同じです

申請機関の始めのうちに手続きをすると
期限が切れる前に新しい受給者証が届きます


パターンとして覚えておき
書類を一まとめにして保管しておくと
慣れるまでラクですよ(・∀・)b



申請手続きから受給者証が届くまで
だいたい1カ月から2ヶ月かかるので

その間は医療費も普通に払いますが
申請日から受給者証が届く日までの分は
後で返ってくるので
領収書を保管しておきます


手続きや処理の仕方が病院によって違いますが 上限額以上の分は戻ってきますから
手続き後は領収書を無くさないことです



うちはほぼ同時に
不自由になってきた手足の診断書をもらい
身体障害者手帳の申請もしました

こちらは市役所の障害福祉課になります

県によって多少の違いはあるようですが
うちは愛知県内で受ける医療費の自己負担が
0になったので

手帳2つのおかげで医療費は
かなりラクになりました


介護の方はまた別の手続きになるので
改めて書きますね


ALSは進行性の病気なので
手続きなどは早め早めにしていかないと
色々と不自由が出てきます

特に申請手続きや
更新手続きは
なるべく早くと意識しています

記事一覧を見る