医師との面談前に
夫と談話室で合流しました
夫は ALS確定 という診断報告だと
言っていましたが
私は
さらに詳しい検査のために
大学病院を紹介されるのではないか
と言いました
ALSの診断は
この頃はけっこう慎重だったので
確定までに何ヶ月かかることも
珍しくなかったんです
師長に呼ばれて
談話室にいくと
色々な検査とその結果を
専門医何人もで何度も会議をした結果
プロバブルALS
と診断されました
20〜80%の確率でALSであろう
という診断になったそうです
これは
ALSではない可能性があるというよりは
症状が初期状態なので「可能性」をつけた病名になった
ということでした
診断名を聞いた夫は
恐ろしいほど落ち着いていました
この時点で
私の中では最期まで在宅介護でという
決意が固まり
そのまま主治医の話を聞くと
大学病院でALSの治験をしているから
参加してみないか、ということでした
すでに第三相に入っているから
効果は期待出来るし
希望するなら、紹介状を書いてくれる
ということだったので
夫は迷わず参加すると言いました
覚悟はしていたものの
手をこまねいて受け入れる気はないのだと
分かり
できる限りのことを
後悔しないようにやろう と
決意した3日後
夫は退院しました





